TOTO

マリーナ・タバサム・アーキテクツ展:People Place Poiesis(ピープル プレイス ポイエーシス)

ギャラリートーク「共生のかたち」
「マリーナ・タバサム・アーキテクツ展:People Place Poiesis」の関連イベントとして、展覧会を発展的に解題するイベントを開催します。多くの方にとって馴染みの薄いバングラデシュおよびマリーナ・タバサム・アーキテクツ(MTA)についての理解を深めるとともに、日本との共通点を探り、そこから新たな学びを得ることを目指します。
開催概要
第1回

バングラデシュを実際に旅した貝島桃代さんと、本展のためMTAと協同で日本版クディ・バリを企画・制作した森田一弥さんをゲストにお迎えし、現地での様子や制作を通しての気づきなどを中心に、お話をうかがいます。

日時
2026年1月18日(日)14:00-16:00 開催終了
プログラム
14:00-15:30 ギャラリートーク
15:30-16:00 ギャラリーツアー
出演
貝島桃代(建築家、スイス連邦工科大学チューリッヒ校教授)
森田一弥(建築家、京都府立大学准教授)
第2回

第2回は、人間の身体や他の生き物たちへの眼差しからMTAが取り組む地域コミュニティや環境との共生を捉えなおし、私たちの暮らしとどのように接続していけるのかを、ゲストのおふたりとともに探求します。

日時
2026年1月31日(土)14:00-16:00 開催終了
出演
伊藤亜紗(美学者、東京科学大学教授)
西澤俊理(建築家、滋賀県立大学准教授)
参加方法
参加無料。
事前申し込み不要。直接会場にお越しください。
場所
TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
問合せ先
TEL. 03-3402-1010
注意事項
プログラムは予告なく変更することがございます。
お座席は自由席となります。また人数分のお席をご用意できない場合がございます。
イベント中の撮影、録音はご遠慮ください。
イベントの内容は、後日TOTOギャラリー・間ウェブサイトで公開予定です。
当日は撮影が入りますので、あらかじめご了承ください。
出演者プロフィール
第1回ゲスト
貝島桃代(かいじま ももよ)
建築家。1969年生まれ。1991年日本女子大学住居学科卒業。1992年塚本由晴とアトリエ・ワン設立。1994年東京工業大学大学院修士課程修了。1996~97年スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)奨学生。2000年東京工業大学大学院博士課程満期退学。2000~09年筑波大学講師。2009~22年筑波大学准教授。Harvard GSD、ETHZ、The Royal Danish Academy of Fine Art、Rice University、TU Delft 、Columbia University GSAPP、 Yale School of Architectureで教鞭を執る。TOTO出版から発行した「レジリエント・ランドスケープ マリーナ・タバサム」では、バングラデシュの滞在記を寄稿。
©石渡朋
森田一弥(もりた かずや)
建築家。1971年愛知県生まれ。1994年京都大学工学部建築学科卒業。1994~95年の世界放浪旅行ののち、1997年に同大学大学院修士課程修了。1997~2001年京都「しっくい浅原」の左官職として、金閣寺庫裏修復工事、京都御所修復工事など文化財建築物の修復にたずさわる。2000年森田一弥建築設計事務所設立。2007~08年ポーラ美術振興財団の若手芸術家海外研修生としてスペイン、バルセロナのEMBT勤務。2011年カタロニア工科大学バルセロナ建築学校(ETSAB) 留学(文化庁 新進芸術家 海外研修員)。2020年より京都府立大学准教授。2025年スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)客員講師。マリーナ・タバサム・アーキテクツ展では、京都府立大学森田研の学生とともに「日本版クディ・バリ」の企画・制作を行った。
第2回ゲスト
伊藤亜紗(いとう あさ)
美学者。東京科学大学未来社会創成研究院DLab+ディレクター、リベラルアーツ研究教育院教授。MIT客員研究員(2019)。もともと生物学者を目指していたが、大学3年次より文転。2010年に東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野博士課程を単位取得のうえ退学。同年、博士号を取得(文学)。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)。第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、第42回サントリー学芸賞、第19回日本学術振興会賞、第19回日本学士院学術奨励賞受賞。
西澤俊理(にしざわ しゅんり)
建築家。1980年生まれ。2003年東京大学工学部建築学科卒業、2005年同大学院修了。2005~09年安藤忠雄建築研究所勤務。2009~11年Vo Trong Nghia architectsパートナー、2011~15年Sanuki+Nishizawa architectsでパートナーとして数々のベトナムのプロジェクトに携わったのち、2015年、ホーチミンにてNISHIZAWAARCHITECTS設立。2023年より滋賀県立大学環境科学部准教授。研究室では人間の身体を起点として、人と人、人と自然とが生態学的に連帯するための空間の「かんじかた」や「つくりかた」を考案することを目標に、琵琶湖集水域や東南アジアにおける観察調査と設計実践を行う。