心身の不調時、一時的なエスケープゾーンとして機能するオフィストイレ

オフィスワーカーが求める「リトリート空間」としてのトイレ

2025.10.24

トイレは、オフィス環境のなかで、その利用頻度から見ても、快適性を左右する重要な空間です。TOTOはこれまで自社で実施した、オフィスワーカーを対象とする職場のトイレに関する意識調査を幾度かご紹介してきました(※1)。
今回は2025年に行った最新の調査から、トイレ環境の改善が単なる施設維持に留まらず、ワーカーの健康維持に寄与し、間接的に業務効率を高めていく可能性についてご紹介します。

※1:関連記事 
オフィスのトイレをもっと快適に
https://jp.toto.com/com-et/ttc/tips/M023.htm

働き方改革を促す環境づくりとしてトイレを見直してみる
https://jp.toto.com/com-et/ttc/tips/M004.htm

       

オフィスワーカーが抱える心身の不調と、トイレ利用の必然性

ワーカーの多くが職場で『肩や首のこり、腰痛・精神的なストレスや疲れ・頭痛』など、何らかの不調を抱えながら勤務しているという実態があります。心身の不調を感じた際、職場環境の中で利用される場所として、最も多くのワーカーが「トイレ」を選択(41%)しており、これは「専用休憩室」や「更衣室・ロッカー」を大きく上回る結果です。さらに、不調時に一時的な休憩場所としてトイレを選択する理由には、『人目につかず、一人になれる・いつで気軽に行ける・座って休める』といった、トイレブース特有のプライベートな空間価値があげられています。
これらの事実は、トイレの環境整備が、従業員の健康維持や、仕事継続のための基盤整備として極めて重要であることを示しています。

       

ワーカーが求めているのは 広くて快適な個室完結型トイレ

「一時的に休憩・リフレッシュしたいとき等に、職場のトイレを利用する場合、個室内にどのような設備・器具があるとうれしいか」をたずねました。そこで得られた回答の上位は、『広めのスペース・身だしなみを整えられる・手が洗える』というものでした。このことから、トイレ(用便)の機能に加えて、洗面やスタイリングなど、トイレでの一連の行為や機能を、1つの個室で完結する「個室完結型トイレ」が求められていることがわかります。
また、『軽いストレッチができる、いすやベンチなど座れる場所が欲しい』といった意見も多く、心身のリフレッシュやリセットができるように、トイレスペースには、ゆとりある広さが求められています。

●パブリック用途別ページ「オフィス」はこちらをご覧ください。
●事業所向けの商品カタログはこちらをご覧ください。
●パブリックトイレ&水まわりの最新事例情報誌はこちらをご覧ください。
●オフィスの施工事例一はこちらをご覧ください。

今後も、TOTOが実施した調査結果や、マーケティング情報を継続的に配信していきます。レポートに関するご意見・ご感想がございましたら、下記アンケートへご自由にご記入ください。また、より詳細な調査結果、配慮ポイント、現場事例等をご紹介するセミナーを各種ご用意しています。

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