便器の汚れを防ぐ、その核心的技術「セフィオンテクト」

お掃除がぐっとラクになる。ずっと、きれいが続く。

2025.12.18

TOTOではトイレをきれいに保つために、さまざまな清潔技術の研究・開発を推し進めてきました。ウォシュレット®や自動水栓に搭載されている「きれい除菌水」※1も、清潔を保つ技術の一つです。今回は便器など衛生陶器の表面をなめらかに仕上げることで、汚れが付きにくく、落ちやすくなる、いわば防汚技術の核心であるTOTO独自の「セフィオンテクト」技術をご紹介します。

※1 :
「きれい除菌水」で、水回りの清潔をサポート
https://jp.toto.com/com-et/ttc/tips/G005.htm
ノズルの中までいつも清潔をキープ
https://jp.toto.com/com-et/ttc/tips/G010.htm
水まわりの清潔を追求してさらに進化するアクアオート(自動水栓)
https://jp.toto.com/com-et/ttc/tips/G022.htm

特長1:まず「汚れをつきにくく」する、それが超表面平滑です

陶器など滑らかに見える素材でも、表面に微細な凹凸があると汚れが入りこんでしまいます。セフィオンテクトは、便器などの衛生陶器の表面を100万分の1mmのナノレベルで滑らかに仕上げるTOTO独自の技術です。これにより、汚れが付きにくく、落ちやすくなり、キレイを保つことができます。
表面の滑らかさを比較確認するために電子顕微鏡で拡大すると、従来陶器の方には凹凸が見られますが、セフィオンテクトの表面は美しい平滑であることがわかります。ちなみに、鉛筆を使って陶器に書き込みをすると、従来陶器では表面の凹凸に鉛筆の粉が入り込み細かな汚れが残りますが、一方、セフィオンテクトはきれいなままの状態をご確認いただけます。

特長2:さらに「汚れを落としやすくする」のが、親水性です

セフィオンテクトのもうひとつの特長が「親水性」です。従来陶器では、乾いた表面に汚れが付着すると、水を流しても落ちにくくなってしまいます。セフィオンテクトの表面は親水性が高く、水になじんで平らに広がり、セフィオンテクトと汚物の間に水が入り込むことで、汚れを浮かせて落とすという特長があります。
便器に擬似汚物を塗布して洗浄試験を行った映像を確認すると、セフィオンテクトは汚れが付着しにくいので、疑似汚物を塗布した段階で汚れが落ち始め、洗浄後は汚れがきれいに落ちています。

特長3:そして、「きれいが長持ち」。優れた耐久性を実現しました

セフィオンテクトは、ツヤや色を付けるための従来釉薬の上に、ツルツルで防汚性の高い表面をつくるために純度の高いガラス成分の釉薬をかけて、約1200度の窯の中で焼成。
高温で焼き付けることで陶器素地と釉薬層が一体化するため、優れた耐久性を実現します。結果、薬品などのコーティングによる防汚とは異なり、経年変化や清掃による劣化に強く、長期使用にもしっかり耐える品質を実現しています。また、耐薬品性についての試験結果より、セフィオンテクトは、市販の家庭用洗剤であれば、酸性・中性・アルカリ性を問わずご使用いただけることが確認されています。※2
セフィオンテクトの優れた特長を実現させるためには、高度な生産技術が必要です。例えば、2種類の釉薬が溶けて混ざらないよう同時に焼き付けるといったTOTOの独自技術が、そこには、傾注されています。
これからもTOTOは、今回ご案内した「セフィオンテクト便器」と、「きれい除菌水」により便器を除菌する「ウォシュレット®」※3とのあわせ技でご提供するなど、さまざまな清潔技術を用いて、お客様のトイレのきれいを保つお手伝いをしてまいります。

※2:一部の研磨剤入り・フッ素化合物入り洗剤を除く
※3:「ウォシュレット」はTOTOの登録商標です

今後も、TOTOの商品における技術をご紹介していきます。施設では、ご紹介した技術の体感展示もございます。より詳しい情報は、テクニカルセンターご来場の際に、専用スタッフよりご説明させていただきます。またこのサイトへのご意見ご要望がありましたら自由にご記入ください。

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