「甲子園大学 7号館」は、心理学部の校舎。竣工後約30年が経過するなか、トイレ改修を実施。同施設には、お子様連れで相談に訪れる方も多いため、独立したキッズトイレを新設するなど、安心して利用できる環境を充実。さらに男性トイレと女性トイレをフロア別に設置することで快適な空間へ生まれ変わった。

建築概要

所在地 兵庫県宝塚市紅葉ガ丘10-1
施主 学校法人 甲子園学院
設計 甲子園大学 管理課
施工 三日月建設株式会社
敷地面積 64,137.00㎡
建築面積 830.75㎡
延床面積 3,188.32㎡
階数 地上4階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2026年4月

特長

改修の経緯

「学校法人 甲子園学院」は、幼稚園から大学院までを要する総合学園。宝塚市に位置する「甲子園大学 7号館」は、心理学部の校舎。1Fは発達・臨床心理センター、2Fは教室とラーニングコモンズ、3・4Fは研究室・ゼミ室として使用している。今回、竣工後約30年が経過し器具の老朽化も見られることから、トイレ改修を実施。改修前は各階に男女別トイレがそれぞれ配置されていたが、空間が狭く快適性に欠けていたため、男性トイレと女性トイレをフロア別の設置に変更。さらに、発達・臨床心理センターには、子育てに不安のある方が、幼児をはじめとするお子様連れで相談に訪れるため、親も子も安心して利用できる環境を整える必要性を鑑み、独立したキッズトイレも新設された。

トイレの特長

改修前の1Fトイレは、男女別トイレと多機能トイレが設置され、幼児用小便器は男女別トイレ内に配置。繊細な子供たちから暗い怖いという声があがっていたため、今回の改修を機に、独立したキッズトイレを新設。また、男女別トイレをフロアごとに分離する設計に変更し、2Fを女性トイレ、3Fを男性トイレとした。利用者の満足度を高めるレイアウトにより、十分な器具数を確保するとともにゆとりのある空間を実現。空間は白基調としつつ、女性トイレはチェリー調、男性トイレは濃い木目調をアクセントとし配色に変化をつけ、誤進入を防止する工夫を施している。さらに、休み時間などの集中利用時にもスムーズに順番待ちができる動線を導入。明るく清潔感のあるトイレ空間は、利用者の増加にも繋がっている。

採用商品

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