老舗百貨店「横浜髙島屋」では、トイレの改修を計画。このたび、2Fトイレから改修工事が実施された。年齢や性別を問わずに、だれもが心地よく利用できるトイレを目指し、「機能性の拡充」「多様性への配慮」「くつろぎ空間」の3つをテーマに、明るく高級感のある上質な空間が創出されている。

建築概要

所在地 神奈川県横浜市西区南幸1-6-31
施主 株式会社 髙島屋
設計 髙島屋スペースクリエイツ株式会社
施工 <建築>株式会社乃村工藝社
<設備>株式会社日立プラントサービス
    株式会社 田丸電機
階数 地下3階、地上8階
竣工年月 (改修)2025年8月

特長

改修の経緯

「横浜髙島屋」は、1959(昭和34)年に横浜に開業。横浜駅西口発展のきっかけとなった老舗百貨店であり、日本で展開される髙島屋店舗の中でも有数の大規模店である。1996(平成8)年の改修から約30年が経過し、配管や水まわり器具の老朽化が進んでいるトイレの改修を計画。このたび、2Fトイレの改修工事が実施された。改修にあたり、既存トイレ利用者の行動の目視調査を実施。結果から見えた課題を解決し、さらに年齢や性別を問わず、だれもが心地よく利用できるトイレが目指された。「機能性の拡充」「多様性への配慮」「くつろぎ空間」の3つをテーマに掲げ、改修計画を立案。新たな髙島屋トイレにふさわしい最新の器具を、TOTOテクニカルセンター東京にて選定した。

トイレの特長

お客様の年齢層の幅が広いため、全トイレに共通して高齢者やお子様連れ配慮を充実。すべての大便器ブースに、手すりとベビーチェアを設置、男女別トイレそれぞれにベビーカーごと入れる広めのブースが設けられている。さらに、男性トイレの小便器コーナーに間仕切りを設置、女性トイレはお化粧直しがよりしやすくなったスタイリングコーナーや荷物配慮の棚やフックを設けるなど、随所にきめ細やかな配慮がなされている。また、これまで2Fになかったバリアフリートイレを新設し、多様な利用者にも対応している 。トイレのデザインは、グレーのモノトーンでまとめつつ、各所に真鍮のラインがアクセントとして施された、明るく高級感のある上質な空間が創出されている。

採用商品

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