コンセプトは「みんなの"大きな家"」。子どもたちが毎日を健康で安全・安心に生活し学ぶことができる学校施設として、ワクワクするトイレを実現した。機器や設備は環境・省エネルギー性能に優れたものを選定。明るい色使いや柔らかな曲線、利便性高いベンチなどにより快適な空間を創出し、新しい学校づくりにふさわしいウェルビーイングを高める環境が整備されている。

建築概要

所在地 東京都府中市片町3-5
施主 府中市
設計 教育施設研究所・松田平田設計 設計共同企業体
施工 <建築>林・敏・田丸屋建設共同企業体
<衛生設備>株式会社喬生
敷地面積 24,611.22㎡
建築面積 5,749.78㎡
延床面積 10,872.89㎡
階数 地上3階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 2025年2月

特長

建物の特徴

「府中市立府中第三小学校」は、府中市が進める「学校施設改築・長寿命化改修計画」に基づいて改築。計画に際しては、令和2年度からワークショップを開催するなど、学校関係者や市民の意見を取り入れて、改築基本構想の作成に着手。新しい学校づくりの考え方が具現化され、充実した施設環境が整備された新校舎が誕生した。校舎は「みんなの"大きな家"」がコンセプト。中央には3Fまで吹き抜けでつないだ大階段があり、上部に設けたハイサイドライトで学校全体を明るく通風に優れた環境となるよう計画。また、地域コミュニティ拠点としての機能を持ち、地域ラウンジや多目的ルームといった地域開放ゾーンは、災害時にそのまま避難所ゾーンとして活用できるように、セキュリティ区画が明確に整備されている。

トイレの特長

府中市における改築に伴う基本構想より策定した「府中第三小学校」の整備方針に沿って、校舎のすべてのフロアにみんなのトイレを設置し、バリアフリー化を図った。さらに環境・省エネルギー配慮計画に則り、雨水をトイレ洗浄水に活用。機器や設備も、環境、省エネルギー性能に優れたものを選定。大便器は、節水性に優れ連続洗浄可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式、便座は、ボタンを押すたびに発電し電源工事や乾電池交換が不要なエコリモコンを搭載したウォシュレットアプリコットPを採用している。小便器は、床の清掃性や節水性に優れた壁掛型の自動洗浄小便器、洗面コーナーには、非接触で手洗いができる自動水栓を設置し、新しい学校づくりにふさわしい環境が整備されている。

採用商品

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