東京都渋谷区では、ハードとソフトの両面から、目指す学校の将来像を見据えた『未来の学校』プロジェクトを推進。「青山キャンパス」は、小・中学校5校分の校舎建て替え期間中に使用される仮設校舎である。トイレは、仮設施設でありながらも「未来の学校」にふさわしい配慮が随所に活かされている。

建築概要

所在地 東京都渋谷区神宮前5-53-7
施主 渋谷区
設計 大和リース株式会社
施工 大和リース株式会社
敷地面積 12,354.89㎡
建築面積 6,001.21㎡
延床面積 12,798.33㎡
階数 地上3階
構造 鉄骨造
竣工年月 2025年7月

特長

建物の特徴

東京都渋谷区では、目指す学校の将来像を見据え、校舎建て替えというハード面と探究する学びや教育DXなどのソフト面の両面から、『未来の学校』と銘打ったプロジェクトを推進。今後20年間で実施される小学校・中学校22校の建て替えでは、単なる建て替えにとどまらず、児童生徒たちのより豊かで発展的な学びをサポートすることを目指している。「青山キャンパス」は、小・中学校5校分の校舎建て替え期間中に使用する、充実した設備を整えた仮設校舎。校舎6棟、体育館3棟、校庭で構成され、2025(令和7)年から「広尾中学校」「松濤中学校」、翌年には「神南小学校」が入り、3校約900人の児童生徒が通学する。その後は「鉢山中学校」と「原宿外苑中学校」が、当キャンパスを使用する予定となっている。

水まわりの特長

仮設校舎でありながらも、充実の水まわり環境を実現。児童・生徒用トイレにパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式とウォシュレットPを標準装備。さらにバリアフリートイレとは別に、多様性に配慮して、利用者を限定しない個室完結型の男女共用トイレを各所に2ヶ所配置している。校舎のバリアフリートイレには、車いす対応便器を採用し、簡易ながらもさまざまな身体状況の児童・生徒に配慮。各トイレ入口前に手洗いコーナーを設置したゆとりをある前室を設けるなど、細やかな配慮がなされている。災害時の避難所となる体育館のバリアフリートイレは、多様な使用者に考慮して、L型手すりやベビーシート、ベビーチェアなどを完備。またサインは、性別を色で区別せずに、モノトーンで表示している。

採用商品

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