JR大阪駅北側で進行中の複合再開発事業「グラングリーン大阪」。当施設は、先行まちびらきしたサウスパーク内に設けられている、公共トイレとなる。コンクリート打放しの印象的な建物外観のもと、公共トイレに求められる必要や条件を満たしながら、シンプルで美しく、清潔感や開放感が感じられる空間を実現している。

建築概要

所在地 大阪府大阪市北区大深町5番
施主 三菱地所株式会社、大阪ガス都市開発株式会社、オリックス不動産株式会社、
関電不動産開発株式会社、積水ハウス株式会社、株式会社竹中工務店、阪急電鉄株式会社、
三菱地所レジデンス株式会社、うめきた開発特定目的会社(出資者:株式会社大林組)
設計監理 株式会社 日建設計
施工 うめきた2期共同企業体
敷地面積 約45,000㎡
延床面積 約11,000㎡(南北公園施設全体)
階数 地上3階
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造
竣工年月 2024年9月

特長

建物の特徴

JR大阪駅北側で進行中の西日本最大の再開発事業「グラングリーン大阪」は、梅田貨物駅跡地のうち約9.1haの敷地の中心に、約4.5haもの公園を配する画期的な大規模複合施設。2024(令和6)年に先行まちびらきしたサウスパークの一部は、段状の丘になっており、丘の上には、飲食店などが入居する小規模なキューブ状の建物が数棟、角度をずらしながら嚙み合わさるよう配され、そのうちの1棟にトイレが設けられている。公共トイレという性格上、ハードな使用にも耐えられる必要や条件を満たしながら、シンプルで美しく、清潔感や開放感が感じられる空間が目指された。外観は、コンクリート打放しの荒々しい表情が特徴的。また、トイレ入口には、夜間に閉鎖できるよう、管理扉が設置されている。

水まわりの特長

外観に呼応する無機的な質感を追求しながら、ブース内は木目調の温もりある空間を演出。男女別トイレの大便器は、清掃性のよい壁掛大便器セット・フラッシュタンク式にウォシュレットPSを設置。さらに、ベビーチェアやベビーシートを設置した広めのブースを、男女別トイレそれぞれに1ヶ所配置している。小便器は、デザイン性と清掃性を両立したマイクロ波センサー壁掛小便器セットを採用。洗面コーナーは、衛生面に配慮して自動水栓を採用、さらに洗面器の1ヶ所は、小さなお子様に配慮した高さで設置した。女性トイレには、呼出ボタンを大便器ブースや洗面コーナーなどに設け、防犯面にも配慮。バリアフリートイレは、コンパクト・バリアフリートイレパックを設置、左右勝手違いで2ヶ所配置している。

採用商品

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