北九州市立中尾小学校

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北九州市は平成10年度以降、事業内容を少しずつ変えながら、悪臭対策、完全男女別化、便器の洋式化などの取組みを進めてきた。 本校は令和5年度末時点の洋式化率が約5割で、小中学校全体の平均値(約65%)を下回っていたため、校内の男女トイレ8ヶ所のうち4ヶ所の大便器を、すべてフラッシュタンク式の洋式便器に改修した。

建築概要

所在地 福岡県北九州市八幡西区下上津役1-6-1
施主 北九州市
建築設計 株式会社 安東建築設計事務所
設備設計 北九州市都市整備局設備部機械設備課
施工 <建築>株式会社 古村工務店
<設備>菅設備株式会社
    TOTOアクアエンジ株式会社(和洋リモデル工法のみ)
敷地面積 19,295㎡
延床面積 5,788㎡
階数 地上4階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2025年2月

特長

改修の経緯

学校施設のトイレは、未だに「暗い・汚い・臭い」の印象が強く残っている。本市において、学校施設のトイレ整備は、平成10年度以降事業内容を少しずつ変えながら、悪臭対策、完全男女別化、便器の洋式化等の取組みを進めてきた。さらに令和2年度からは、洋式化率の低い小中学校のうち、和式便器未体験児童が多い小学校を優先して、年間10校ペースでトイレ洋式化を実施(現在は中学校も年間20校ペースで洋式化を行っている)。今回改修を実施した「北九州市立中尾小学校」は令和5年度末時点の洋式化率が約5割で小中学校全体の平均値(約65%)を下回っていたため、学校(校舎棟)にある男女トイレ8ヶ所のうち、4ヶ所の和式便器及び旧型の洋式便器を、すべてフラッシュタンク式の洋式便器に改修した。

トイレの特長

今回の改修では、一部に残っていた和式便器を含めてすべて洋式便器に変更。改修範囲を最小限に抑えるため、既存配管を利用して短工期・省施工で工事を完了できる和洋リモデル工法を活用した。この工法は短工期で推進可能なため、夏休みなどの長期間を使用せずに、スピード感もって洋式化を実現した。さらに大便器ブースも、ブース間や扉上下の隙間をなくして、安心して使用できる環境とななった。以前は、和式便器を避けて洋式便器に列を作っていたが、混雑が発生することなくスムーズに使用されている。改修後も、ケガをした児童や災害時の地域住民の使用を想定して、姿勢の保持や立ち座りをサポートするL型手すりが男女別トイレの1ヶ所ずつ設置されており、安心で安全なトイレ空間に生まれ変わった。

採用商品

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